山口大学経済学部・大学院経済学研究科

山口大学

職業会計人コース便り2019.03.01

フィリピン語学研修報告

4年生 丹羽優太郎

 はじめに、此度のフィリピン語学研修を支援して下さった方々に厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。私は9月上旬から10月下旬までの6週間、セブ島にあるIDEAという語学学校に留学しました。私自身、東南アジアに行くこと自体初めてということもあり、治安、衛生面に対しとても不安でした。しかし、会計士試験合格発表までの間が空白の時間だったということ、将来公認会計士として活躍するにはスピーキングをはじめとする英語の能力が不可欠ということもあり、此度留学させて頂こうと思いました。
 私は2週間という短い期間ですが、高校生の時にアメリカへ留学した経験があります。しかし、その留学はいい経験にはなったものの、フィリピン研修程の中身の濃いものではありませんでした。そういう点でIDEAの英語研修は私にとってとてもためになるものでした。もちろん、楽しいことがたくさんあった反面辛い事もたくさんありました。それは主に英語でのコミュニケーションがなかなか取れなかったことです。私は、3年間会計士試験の勉強に専念しなければならなかったこともあり、英語は全く触れていませんでした。ゆえに、セブでの最初の1,2週間は英語が聞き取れない、話せない、話してもなかなか理解してもらえない等の辛さがありました。英語の授業も週に5日、朝8時~夕方5時までのグループクラス3つとマンツーマン5つがあり、とてもしんどいものでした。正直に言うと、始まってから2日でもう日本に帰りたいと思ったほどでした。しかし、人間、慣れとは怖いもので英語の生活が慣れてくると何も苦には感じなくなり、むしろ英語で話すことが楽しくなってきた感じがしました。放課後や週末は完全に自由なのですがその時間でセブ島を満喫することができ、そこでも英語を使うことで自然と英語の能力が向上していっているのがわかりました。
 楽しかったことといえば、挙げればキリがないですが中でもオスロブ島ツアー、台湾人の友達との交流、週2日あるZumbaというダンスを踊ったことが印象に残っています。オスロブ島はセブの観光名所であり、野生のジンベイザメと一緒に泳ぐことができるという日本ではなかなかできない体験をすることができます。実際一緒に泳ぐことができ、また自分が想像していたよりもジンベイザメが遥かに大きく感動を覚えました。
 また、他国の人達との交流も非常に良い経験になりました。IDEAには、様々な国の人々が英語を学びに来ています。その国籍の割合は毎年シーズンによって左右されますが、日本人が約4割、台湾人が約4割、中国人が約1割、その他(タイ、ベトナムなど)約1割といったところでしょうか。セブ島生活におけるはじめの1、2週目は、環境に慣れていなかったこともあり、私はほとんど日本人としか関わっていませんでした。しかし、せっかく英語を学びに来ているわけだから積極的に英語を使うべきだと思ったこともあり、徐々に台湾人をはじめ、ルームメイトである中国人とも話すようになりました。その交流のきっかけとなったのが週2日のZumbaというダンスでした。そのダンスは、参加不参加は完全自由制です。私は参加を躊躇していたのですが、日本人の友達から積極的に誘われていたこともあり、試しにやってみようということで参加してみました。案の定、全然踊れなくて恥ずかしいほどでしたが、とても良い運動になり、またダンスに慣れてくると音楽に合わせて体を動かす楽しさに気づく自分がいて、最終的にはダンスの日が待ち遠しくなるほど楽しめました。結果、このZumbaで台湾人との交流が深まったといっても過言ではないので参加して本当によかったと思います。
 ここまで長々と私の体験談を述べたわけではありますが、ここで一つ、外国語でコミュニケーションをとる際に私なりに大切だと思ったことがあります。それは「自信」です。私が台湾人の友達とコミュニケーションをとるときに特に感じます。IDEAで学習している台湾人はほとんどが躊躇なく英語を使いこなせているイメージがあり、かつ発音もネイティブにより近い感じがしました。私は当初、日本と台湾のスピーキング力に対する英語教育制度の違いが出ているのかなと思っていました。しかし、このことについて先生に意見を聞いてみると、「それは違う。英語で相手に伝える、という自信の差だ。日本人はミスを恐れるあまりshyな人が多いが、台湾人はミスを恐れずとにかく話そうという気持ちを持っている人が多い。あなた(自分)もミスを恐れず、積極的に話すべきだ。」と言われました。私は非常に納得しました。私は今でも台湾人の友達とSNS等でやり取りするのですが、正直に言うと送られてくる英文の文法は不正確であることが多いです。しかし、きちんと意味は伝わります。実際に英語で話すとき、文法は無茶苦茶でもその単語さえ通じれば、ある程度の意味は伝わります。この通り、もちろん文法が英語を話すうえで重要ではないとは言いませんが、それ以前に自分の英語力に対する自信を持つことが必要なのだとわかりました。また、自信を持つことにより英語でコミュニケーションをとる事への積極性が向上することにもつながると思います。
 冒頭で述べた通り、グローバル社会で会計士として活躍するためには英語が不可欠です。特に話せなければなりません。私は、これからこのスキルを得るために日々邁進する必要がありますが、英語を身につける際には「自信」と「積極性」を忘れないでおこうと思いました。このようなことは海外に行って初めて体感するものであると私は思います。海外留学の重要性を再認識することができました。またこのような機会があれば是非とも参加したいです。本当に楽しく、またいい経験ができた6週間でした!ありがとうございました!(職業会計人コース)

職業会計人コース便り2019.02.21

公認会計士試験短答式試験に7名が合格!

 平成31年1月18日に公認会計士・監査審査会より平成31年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験(12/9実施)の合格発表があり、3年生4名、2年生3名が合格しました。
 合格者は2月19日に学部長へ報告に行き、次の目標、8/23~8/25実施の論文式試験の合格に向けて、勉強を開始したところです。
《願書提出者数:8,515名、受験者数(答案提出者数):6,610名、合格者: 1,097名、総点数の63%以上合格、合格率12.9%》
(職業会計人コース)

職業会計人コース便り2019.02.13

あずさ監査法人とマツダミュージアムを見学

 2月6日に 職業会計人コース所属の3年生及び1年生であずさ監査法人広島事務所とマツダミュージアムの見学を実施しました。マツダミュージアム見学では、マツダの歴史や経営方針の説明及び組み立てラインを案内していただきました。
 あずさ監査法人広島事務所では、職業会計人コースの卒業生から会社や仕事の説明が行われました。また、OG・OBの11本宮・12黒岩・14須賀・濱井・山本くん、4年生17川本・横田くんとの意見交換も行われ、学生にとても好評でした。事務所の見学もさせていただきました。
 参加した学生諸君から、「公認会計士の具体的な業務内容を知ることができてよかった。勉強方法などアドバイスを聞くことができてよかった。3年次に合格するよう頑張って勉強しようと思った。モチベーションが上がりました。」等の感想が多々ありました。(職業会計人コース)

職業会計人コース便り2019.01.15

学部長表彰・学長へ合格報告

 12月20日公認会計士の試験に合格した経営学科職業会計人コース4年生田渕冬馬くん(欠席)、丹羽優太郎くん、横田旺大くん、3年生穐本秀雄くん、大中敢平くんに学部長よりSumma賞の表彰状と楯並びに、鳳陽会(石畠事務局長同席)から副賞が贈られました。
 今年度の合格者は1,305人で合格率は11.1%という狭き門であったにもかかわらず、5人は見事難関を突破しました。
また、引き続き岡正朗学長を訪問し、合格の報告を行いました。
 岡学長からは、これまでの努力に対する労いの言葉とともに、「社会に出たら厳しいことにも直面するだろうが、立派な公認会計士として多いに活躍し、また山口大学の後輩達を指導してほしい。君たちの頑張りを誇りに思う。」と激励の言葉をいただきました。(職業会計人コース)

職業会計人コース便り2018.12.21

フィリピン語学研修報告

4年生 田畑貴大
 始めに、この度フィリピン留学を支援してくださった全ての方々にお礼申し上げます。
 私は、フィリピンのIDEA-CEBUという語学学校に8週間留学しました。私の中で英語というのは中学生の頃から非常にネックで一番苦手な科目だったため今回の留学で英語に対しての意識を変えるつもりで向かいました。ただ意気込んでみたものの、空港や到着時に案内してくださったスタッフの方の英語が全く聞き取れなかったときは今後の生活に不安を感じたのを覚えています。
 到着の翌日から授業が始まったわけですが、私は1日に5クラス:マンツーマン、2クラス:グループ、1クラス:ヨガを受講していました。始まって1週間は、授業はもちろん休み時間でさえもすべて英語で、理解どころか何を言っているのか全く聞き取れませんでした。ただそんな状況の私を先生方は優しい英語に変換してくださったり、ゆっくり話してくださったりと本当に楽しく英語を学ぶことができました。
 また、留学先で台湾の友達と仲良くしていたため、週末どこかに遊びに行ったり普段から近場に買い物に行ったり、コミュニケーションのツールが英語しかないこともあり自然とスキルが上がっていたように思います。
 2か月経った今、英語に対する恐怖心は軽くなり今後も学び続けようと思っております。私の意識を変えるという目的は果たされたと思います。最初の頃は、文法が合っているか気になるなど、伝わらない可能性が少しでもあると話すのが億劫になるという日本人特有の考え方が会話の邪魔をしていました。しかし、学校ではそんなことを気にする余裕はなく、とにかくなんとかして伝えなければならない状況が多々あったためジェスチャー等交えながら不細工な英語でしたが、それでも伝わるのだと感動したのを覚えています。そのため、机上で学ぶより先にとりあえず話してみる、声に出すということが英語のスキルを向上させる優先事項だという私の考えは確信に変わりました。

 また毎週末、海や滝、ショッピングモール等わたしにとって忘れられない思い出がたくさんできました。現地でできた多くの日本人や台湾人の友達は今後も関係を継続させたい大切な友達です。
 最後に改めて、この度留学を援助してくださった方々、現地のスタッフの皆様、先生方に貴重な経験をさせていただいたことを深くお礼申し上げます。(職業会計人コース)